こんにちは。
**「青白妻とマメ夫のゆらゆらブログ」**へお越しいただきありがとうございます。
このブログを運営しておりますちょぼぐち夫婦です
妻のちょぼぐち大福についてのお話、なぜ私がブログを始めようと思ったのかを綴っていきます
私は子どもの頃から下まぶたの裏が白くそれは貧血のサインだということをだという話を誰かに聞き知っていました
しかし病院にいって何か言われることもなかったのでそのまま放置して妊娠前まで過ごしてきました
妊娠中も下瞼の色がとても白く疲れやすさや動悸や不安感が強く出ていたので医師に相談したところ
「何も問題ない」
と言われ特に対処されずそのまま数年…
やがて動悸や不安感だけでなく、過呼吸・イライラ・涙もろさ・自分を責める気持ちなどが強くなり、ついには家事もできず、外にも出られず、人に会うことすら怖くなってしまいました。
朝はうなされて過呼吸になり泣きながら起き「今日も1日が始まってしまう」「いつ私は夫や娘と会えなくなるんだろ」 「いつ自分の人生が終わってしまうんだろう」という恐怖に怯えながら毎日を過ごしていました
そんな私を見かねて、マメで、肉を食べてても草を食べてるように見える草食系アルパカみたいな優しい夫が、病院嫌いな私を無理やり内科の病院に連れて行ってくれました。
そこで受けた血液検査で、フェリチン(鉄の貯蔵量)が“測定不能”というレベルの重度の鉄欠乏と判明しました。
鉄剤を処方され、少しずつ数値は改善しましたが、元々そんなに多くないフェリチンの数値
鉄の薬をやめるとすぐに低下して心の不安やつらさはなかなか消えず、生理の出血も産前よりもかなり増え、せっかく鉄を入れてもどんどん逃げていく始末
婦人科でも診てもらいましたが器質的な疾患はないとの診断
今まで見てくれていた内科の先生は「うちではできることはないので精神科に行ってください」と言われてしまいました
信じていた手綱を急に離されたようなどん底の気持ちになり、「こんな身体と心でどうやって生きていけばいいの??」と絶望感が強く声を出して泣きながら夫と帰ったひ日は今でも鮮明に思い出されます
その時に悲しい気持ちと同時に
病院だけに頼っていても、本当の意味で治るわけじゃない。
生活習慣や栄養、体の土台から見直さなきゃダメなんだと。
そんなときに出会ったのが、以前から興味があった分子栄養学の考え方でした
幸運にも分子栄養学の勉強をたくさんしてる友達とたまたま出会い、体が喜ぶことをたくさん教えてもらいました
そしたら病院では精神科で診てもらってと言われた症状が薄皮が剥がれていくようにどんどん軽減していきました
この経験を通して気づいたことがあります。
以前の私は、夫や友達のちょっとした言動が必要以上に気になって、イライラしたり、落ち込んだりしていました。
感情をコントロールできず、喧嘩になることも多かったです。
でも、それは私の性格のせいでも、心が弱いからでもなく、
心の余裕を奪っていたのは、実は「鉄不足」だったのかもしれないと今では思っています。
そして驚いたのは、もうこんなメンタルじゃいつか夫に離婚を突きつけられると思っていたくらい夫婦喧嘩が酷かった我が家ですが
貧血が少しずつ良くなると、前よりも穏やかな時間を夫と過ごせるようになりました
心にも体にも、少しずつ光が戻ってきました。
このブログでは、そんな栄養と心のつながりの気づきや、支え合う家族の日々、
そして同じように悩んでいる方へのメッセージを、ゆらゆらと夫婦で綴っていきます。
産後うつと診断された方のなかにも、実は鉄不足が根っこにある方がいるのではないか、そんな思いからこのブログをはじめました。
同じように苦しんでいる方、体や心の不調に悩んでいる方、
そして、人間関係に疲れてしまった方、ちょっとしたことで気持ちが揺れてしまい、夫婦関係がうまくいかないと感じている方にも、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
あなたは一人じゃありません。
私たちの「ゆらゆら」な日々が、少しでも誰かの心に寄り添えたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。