【娘をまもりたい】性教育を三歳から始めた5つの理由

娘に伝える性教育

こんにちは

床を這う主婦ブログのちょぼぐち大福です

突然ですが

皆さんが子供時代にご両親から性教育は受けたことはありますか?

また、お母さん、お父さんになられてる方は、お子様に性教育をされていますか??

私自身、性教育は親から受けていないので、大人になる過程で自分で知っていったという感じです

周りの知り合いや友人に聞いてみても上記のような回答が多く、お子さんに性教育をすることに、ためらいを感じてる方が多かった印象です

皆さまや、皆様のお友達や知り合いの方はどうでしょうか??

我が家では娘が3歳くらいの頃から、主に母親の私が性教育のことについて伝え始めました

今日は、私がなぜ小さい頃から性教育をするようになったかを5つの理由に分けてお話ししていこうと思います

1 性被害にあって欲しくないから

最近芸能界での性加害問題など明るみになり大きな問題になっていますね

性加害問題、グルーミングは

一般の子供でも案外近くにある危険だと私はおもっています。

というのも、私自身が子供の頃ヒヤッとするような怖い経験をし、

私だけでなく知人で子供の頃に性被害にあったということを何人かに聞いたからです

しかもやってきた相手というのは、まさかの身近にいる大人だったということです

そして、身近な人が加害者になるパターンは知人だけの話ではなく他にもよくあるということを性教育の事が書かれてる本でも教えてもらいました

また、やられた事が何かおかしいと思っても、それを大人に話すことができず被害が明るみに出なかったりもします

そういう話を聞くと胸が苦しく本当に悔しいです

なので、娘だけじゃなくて他の子供達にも小さい頃からの性教育がもっと広く広まればいいなと思っています

2 良いことか悪いことかわからないと助けてもいえない

性について何も知らない状態で、被害に遭った場合

子供自身が被害を受けた認識がないと誰かにその被害を言うこともできず、そのまま大人になったときに被害の大きさに気付き心に大きな傷を負う可能性があります

なので、何か被害に遭いそうになったときに助けを求められるよう、初めに性教育で教えたのはプライベートゾーンの話でした

(プライベートゾーンは胸や股、口など水着で隠れる場所で自分しか触ってはいけないところで大切な場所)

このプライベートゾーンを触ろうとしてきたり、プライベートゾーン以外の場所でも気持ち悪い触りかたをする人、プライベートゾーンの話をする人は危険なのですぐ逃げてと娘に伝えています

3 ずっと一緒にいて守ってあげることができないから

娘はずっと赤ちゃんのままで私がいつも一緒にいられるわけではなく

大きくなれば色んな人と関わる事が増えます

娘の周りには良い人ばかりですが、

万が一加害者になりうる人が近くにいた時、これをされたらおかしいという判断基準が一つあると、私がいなくても

誰かに助けを求める事ができたり

逃げる

という選択肢ができ、被害を最小限にできると考えています

4 思春期になると親の話は聞いてもらえないから

私自身の経験からなので全員に当てはまるわけではないかもしれませんが

思春期は親と話すことより友達と話す事が多く親との会話の時間が極端に少なく、親の話をちゃんと聞いていませんでした

娘がスマフォを持てばインターネットで色んな事が知れるかもしれません

ただ、見た情報が正しいかどうかの保証はなく、間違った情報をみてしまう危険すらあります

なので、小さい時から当たり前のように性のことを話すという事が大事だと考えています

また、何かあったときにすぐに相談できるよう普段から娘と話す機会が多くなるよう、環境づくりを心がけています

5 娘と娘の未来の彼氏、将来生まれるかもしれない赤ちゃんも大事にしたいから

性教育は娘の未来も、今後出会うだろう大切な人も大事にしてほしいという思いもあり、伝えています

娘はまだ小学生の低学年ですが、高校生や大学生、大人になって、好きな人ができて付き合い

娘カップルがもっと体を触れ合いたい、そう思ったときに相手をちゃんと大切に出来るように避妊の大切さを教えています

妊娠自体は素晴らしいことですが、

その妊娠を当事者同士が望んでいない場合、悲しい結果になってしまいます

娘にも未来の娘の彼氏にもそういう思いはなるべくさせたくないです

また避妊するということ=妊娠のことを想像出来る方も多いのですが

性感染症などのリスクを考えられている方は案外少ないように感じます

また、病気によっては将来子供が欲しいときに作れなくなったり、命に関わる病気になったりすることもあるので避妊はとても大事です

また、ヘルメット(避妊道具)をつけてくれない男の人は、娘の事も彼氏自身も自分のことを大切にできない人だからすぐに別れた方がいいということも伝えています

いつ彼氏ができるか分かりませんが、娘には、いい人と出会ってより楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています

そして、叶うかどうか謎ですが、娘の彼氏を誘ってみんなで一緒にご飯を食べながら色んな事が話せる関係性になれたらいいなと思っています

まとめ

以上5点のことが大事だと思い3歳から性教育を始めました

性教育を娘に教えるとき、

伝えるのが恥ずかしいという感情もありました

しかし、娘の未来や命を考えた時に

私が恥ずかしいで伝えなかったことが原因で娘を守れなかったという事にはしたくなかったんです

なので恥ずかしさを捨てて喋っていたら今では女同士で普通に話せるようになってきました

ちょっと前に娘が

『赤ちゃんの種(精子)ってどうやって赤ちゃんの部屋に行くの??

まさか…』

という話で盛り上がりました笑

こうやって娘から話してくれたら性の事を話せる大チャンス笑

たくさん話して、その話が終わった時、

『お母さん大事なこと教えてくれてありがとう』

といってくれました

娘も大分認識が代わり、性教育は命と直結する話だと考えるようになったのかもしれません

もし、そう捉えてくれるようになったのならすごくうれしいです

これからも楽しく親子で性の話をしていこうと思います!!

それではまた!!